安達太良山 | アダタラヤマ | 標 高 | 1700m | 日本百名山 | 山 域 | 奥羽山脈南部 |
鉄山 | テツザン | 標 高 | 1709m | 標高1003 | 山 域 | 〃 |
箕輪山 | ミノワヤマ | 標 高 | 1728m | 標高1003 | 山 域 | 〃 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2016年10月30日 |
登山経路 | 奥岳RW駅8:30〜山頂駅8:40〜安達太良山9:40/9:50〜くろがね小屋分岐〜鉄山10:30〜避難小屋11:40〜箕輪山11:25/12:10〜くろがね小屋分岐13:30〜勢至平〜奥岳RW駅15:10 |
行動時間 | 合計 6時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 奥岳RW駅まで山岳観光道路が通じている |
トレイル | 安達太良山までは快適トレイル 稜線は箕輪山付近泥濘があるが概ね快適 勢至平に下る道は転石・泥濘の悪路が続き最後は林道を歩く |
水場・トイレ | 水場は山中には無い toiletはRW山頂駅が最後でその先には無い |
その他 | 箕輪山まで泥濘がなければ沼ノ平を見ながら稜線漫歩が楽しめるが |
山行記 安達太良山直下・沼ノ平の異様 安達太良山山頂 紅葉真っ盛りの時期というのに奥岳ゴンドラリフトの始発は8時半であった。切符売り場にもリフト乗り場にも列を作っていた。4人乗りのゴンドラだがカップルや同行メンバーで乗るのでなかなか捌けない。私はスキー場の人工降雪用のパイプ埋設工事の作業員と一緒に乗せてもらった。山頂駅で登山届を提出し登山道に入る。木道が整備された登山道はわずかな距離でその先は掘割状になった道を行く。樹林帯を抜けると前方に薬師岳が見えてきて薬師岳に着くとおっぱい山の安達太良山山頂の特徴ある岩峰が見えてきた。霜柱の立つ登山道を登りきって安達太良山山頂標識の立つ場所に着いた。後方の岩場を登って安達太良山山頂である。 反対側の沼ノ平を見ながら暫し休憩した。 安達太良山を降りて鉄山目指して稜線を行く。昨夜のきりさめが岩に航路ついて稜線は真っ白である。「くろがね小屋」への道を右に分け稜線を進んで鉄山に着き、後続の青年と暫し山談義を楽しんだ。さらに進むと鉄山避難小屋が立っていた。風が強い日にはとてもありがたい場所に立つ小屋である。小屋から先は平たい場所でハイマツや小灌木に霧氷の花が咲いていた。そしてその先に箕輪山が大きく近付いていた。箕輪山へは一旦50mほど高度を落として登りかえして行く。草原の中の快適トレイルかと思うところはわずかであって、山頂付近は荒れた泥濘の登山道となって辟易である。登山靴とズボンの裾を泥だらけにして岩場に山頂標識の立つ箕輪山に登り着いた。岩場では反対側の野地温泉か土湯峠から登って来た数名のパーテイが休んでいた。私も前方の吾妻連峰や来し方を振り返りながら昼食休憩である。往路を戻ろうかと支度をしていると軽快に登り着いた地元の単独行者に「箕輪山の三角点がない」という話をすると藪の中にあると教えられ、藪の中に延びる薄い踏み跡を10分ほど追ってみたが、見る見る間に腰から下は笹露でびしょ濡れになり、おまけに三角点を発見できず引き返した。「余計なことしたな〜」と濡れて冷たいズボンを見ながら往路を鉄山小屋・鉄山と「くろがね小屋」分岐まで戻った。分岐からくろがね小屋への道に入りさらに0.5キロ先の分岐で勢至平に下る道に入った。勢至平への道も転石の道が終わると泥濘の道となり、汚れるままに下った。やがて林道に出て泥濘に解放されたが、疲労がどっと出るのであった。林道を2回ほどショートカットして奥岳ゴンドラリフト駅には15時過ぎの下山となった。 稜線を行く・鉄山山頂 鉄山避難小屋・箕輪山が見えてきた 箕輪山山頂付近 |
信夫山 | シノブヤマ | 標 高 | 275m | 山岳標高1003 | 山 域 | 奥羽山脈南部 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2016年10月30日 |
登山経路 | 第一展望台から三角点付近散策5:40〜6:40 |
行動時間 | 合計 1時間 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 信夫山・第一展望台まで駐車場まで舗装道路 三角点への道も舗装道路 |
トレイル | 遊歩道が整備されている |
水場・トイレ | 水場はないが自販機各所にある toiletは駐車場にある |
その他 | 福島市民に「御山」と呼ばれて親しまれている山 |
山行記 第一展望台から福島市内と吾妻連峰・信夫山三角点 福島市内に車を停めて休めるところがないので前夜は信夫山山中に入って第一展望台の駐車場で車中泊した。水洗トイレ完備の駐車場で深夜何台か車がついては下って行ったが快適に休めることができた。 翌朝夜明けを待って0.7キロ先の第一展望台に立ち、夜明けの福島市内を俯瞰した。さらに第二展望台付近に車を進め高みに延びる車道を走って「信夫山無線中継所」の先に信夫山三角点を踏むことができた。 |